年率?利息ナシ?どういうこと?初めての金利をわかりやすく!

どうしても今すぐにお金が必要!でも初めてなのでどこから借りたらよいのかわからない・・・。ストレスを抱えていませんか?初心者でもわかりやすくお金を借りるシステム・金利についてご紹介します。

そもそも、金利とはなんなのでしょうか。考えてみましょう。たとえば、レンタルビデオショップでDVDを借りたらレンタル料が必要ですよね。貸衣装屋さんでパーティードレスを借りてもレンタル代が必要です。

お金を借りるときも同様です。タダというわけにはいきませんよね。ないものを貸してくれるのだからお礼が必要です。お金を借りるときに払うお金。それがお金を借りるときの金利の基本です。

消費者金融会社の広告に「~18%まで」など数字が書いてありますよね。あれが金利のことなのですが・・・。具体的にはどういうことなのでしょうか。

たとえば電車に乗ったときに中吊り広告をよく見てみてください。パーセントの隣に「年率」と書かれているはずです。年率とは文字通り一年間にかかるパーセンテージのことです。

具体的にいいましょう。年率18%で一年間10万円を借りたとします。あなたが借りたもともとのお金は10万円。それに金利である18%を掛け算します。100,000円×18%で18,000円です。これが利子です。一年間ずっと借りていたら一年後にはもともとのお金と合わせて100,000+18,000=118,000円を返すことになるのですね。

年率18%で、10日後の次の給料日までに10万円を返すとしましょう。計算式はかんたんです。さきほどの一年間の金利である18,000円を一年(365日)で割ります。一日あたりの金額が出ます。一日あたりの金額×10日間があなたが返済する金額です。

つまり、18,000円÷365×10日=約493円が金利です。もともとの10万円とこの金利を足したのがすべての返済額ですね。

返済プランにも様々な種類があり、金利ともともと借りたお金をどのようにいつ返すかは選べるようになっています。お金がどうしても必要なときは金利の数字だけではなく返済プランでも選べるようになると便利ですね。

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