一流企業の会社員だとお金を借りやすいという現実

お金を借りるのには一定の収入さえあれば大丈夫と基本的にはいわれています。あなたが一定の収入・安定した収入がある会社員なら審査に通る可能性が高いですよね。しかし注意点もあります。

会社員でも一流企業の会社員の方がお金を借りやすいという現実があるのです。たとえば株の上昇している会社や誰でも知っている大手企業の会社員であれば審査に通りやすく銀行でも消費者金融会社でも多くのお金を貸してもらえるといわれているのです。

一定の収入があれば審査に通るはずなのになぜそういうことが起こるのでしょうか。

ひとつには年収です。一流企業と呼ばれている会社員は年収が平均的に高いです。年収が高い方がしっかり返済できるという信頼につながりやすいのです。

年収だけではありません。実はイメージも関係しているのです。有名な会社・大手企業の会社員であれば会社がとつぜん倒産する危険が少ないというイメージがありますよね。お金を貸す側は必ずお金を返してくれる人に貸したいものです。大手の企業の会社員であればとつぜんのリストラの心配もなく収入が安定しているというイメージを持たれがちなのですね。

しかし現在の不安定な日本の経済状況で先行きが不透明なのは大手も中小企業もないのが現実でしょう。急な収入の減少は会社員でしょうがパート・アルバイトでしょうが誰でも覚悟しなければいけないことです。

結局お金を借りて返せずに困ってしまうのは自分自身です。会社員で収入が決まっているからといって安心しないで、本当に返済できるのかどうか、無駄なお金を借りようとしていないかを冷静に考えてからお金を借りる必要があるでしょう。